あいうえお健康法
安保条約を解消し-豊かな福祉国家へ
笠原武作品集-時代の息吹
わが原爆の記


笠原武作品集 時代の息吹

改訂版〈生き生きライフ道しるべ〉あいうえお健康法』

小林 豊子著

2024年4月発行 A5判 192ページ 1,600円+税

 

 

・健康寿命をのばす、第1歩

病気にならないための知識が満載

かかりつけの医師と検診の重要性

 

 

 

 

(内容紹介)

1989年に発売された『あいうえお健康法』が35年を経て、ついに改訂版として出版されました。

あの頃は、スマートフォンなどはなかった時代です。

劇的なテクノロジーの発展は、私たちの生活を変えました。

でも、自身の健康に対する考え方はどうでしょうか。

35年が経った現在、当時よりも本書の必要性は高まっています。

どうしてでしょうか?

それは、現代に生きる私たちは毎日忙しく、あいかわらずストレスをため込んでいます。

つまり、テクノロジーの発展は様々なサービスを手軽にしたり、新たな楽しみを生んでくれましたが、健康寿命に強くかかわるものではないのです。

本書では、病気にならないための生活習慣の提案をはじめ、かかりつけの医師や検診の重要性を科学的に示しています。

さらに健康寿命を手に入れるための実践が満載です。

健康について「知る」、「知らない」、この2つは人生に決定的な差が出ます。

本書を読めば、35年の時を経て、改めて出版された本書の意義を感じることでしょう。


笠原武作品集 時代の息吹

『安保条約を解消し、豊かな福祉国家へ』

川島 仟太郎著

2023年11月発行 A5判 344ページ 1,500円+税

 

 

・戦争を体験した弁護士からのメッセージ

安保条約下で閉塞的だった社会を打破する

明るい社会の具体策を科学的に提言する必読書

 

 

 

 

(内容紹介)

防衛費の超増大、戦争準備開始、憲法9条改悪、新自由経済の強行、国民福祉削減、

原発汚染水の公海投棄、日本学術会議潰し……。

これらはすべて「米国一辺倒」の日米安保条約に固執する経団連と安倍派承継の岸田内政治の実態です。

このような反国民的政治は、全国民と革新政党が一致団結した大国民反対運動により早期打倒すべきです。

その目標は国連強化の平和外交、平等で福祉優先の豊かな福祉社会です。

現在の閉塞的社会に代わって、明るい社会の具体策を科学的に提言する現代の必読書。

 

(目次より)

第1章 安倍・菅・岸田政治の本質と総括的批判

第2章 日本の近代史

第3章 日米安保条約批判

第4章 憲法第9条の堅持と改憲批判

第5章 新自由主義経済の生活破壊とその脱却

第6章 日本が向うべき高度福祉国家の実現


笠原武作品集 時代の息吹

『笠原武作品集 時代の息吹』

笠原 武著

2023年10月発行 A5判 534ページ 3,000円+税

 

 

・500ページを超える超大作

激動の戦中、戦後を生き抜いた自伝的小説

 

 

 

 

 

 (内容紹介)

主な舞台は、埼玉県小川町。

牧歌的な特有の雰囲気や文化をに触れながら、主人公・真人を追体験していく。

前半までの見どころは、実際に著者が体験した軍事教育をはじめ、戦中の生々しい匂いである。

そして、戦後に「どうして、世の中には金持ちと、そうでない人がいるのだろうか」という強烈な違和感を覚える。

後半になると、若者となった真人は、ろう学校、中学校の教師となった。特に僻地での勤務が人生に大きな影響を与える。

変遷する社会。それなりの経験を積んだ真人。

派閥による教育方針の違い、校長をはじめ、権力者たちとの闘いの渦に飛び込んでいくこととなった。

もがき、苦しみ、飲み込まれそうになりながらも貫いた信念。

その姿は、いつの間にか時代の息吹となって、次世代へ受け継がれる。

 

(目次)

オコサマ / 藁草履 / 青梅

馬鹿シン / 君が代 / ダッピ先生

縁の下 / 古井戸 / 彼岸花

お稲荷さんの鈴 / 線路 / 初恋

壁に穴 / 宝の一票 / 再婚

 / 黒い糸 / 再会

付録・かんかんのんの


わが原爆の記

『わが原爆の記』

岡橋 恒夫著

2023年10月発行 46判 108ページ 800円+税

 

 

元時事通信社の記者が綴った、戦争体験記が見つかったことから本書は始まった

 

 

 

 

 

 

(内容紹介)

長崎への原爆投下から、わずか4か月後に綴られた原稿が見つかった。

映像では伝わりづらい感情や心理、消えることがない感触。

多くの人が大切な人を失った8月9日。

当時、長崎県庁の知事官房秘書課に勤めていた著者が体験した、壮絶な7日間を追体験する。

 

(目次より)

第1章 消えた青空  / 第2章 爆心地を行く

第3章 死の街を行く / 第4章 めぐりあい

第5章 死の影 / 第6章 夏の花

第7章 鐘は響かねど